障害と向き合う
前にも述べたが僕には精神的な障害がある。
それはものすごい重度ではなく比較的軽度で、一見他人から見ても自分から見ても判りにくい。
だが、確かにあるようだ。
その影響で思うように生きられない…
外で働いたりすることもできない…
何もできない…
だから僕は何とかこの障害を治そうとしてきた。
過去に遡ってあの時どうしてればよかったとか考えたり、
今ここで精神的革命を起こそうとしたり…
しかし、無理だった。
でも結局この障害を治そうとしたのは‘普通の人に見られなければならない’という脅迫観念があったからだったと気づいた。
こういう時はこういう風にしなければならない、というような考え方をしていた。
障害をなかったことにしようとしていた。
それが間違いだった。
僕はこの障害と向き合わなければならない。
障害者であることを受け入れて生きていかなければならない。
そう悟った。
その上で、残りの人生をどう生きるか考えて行こうと思う。