行き詰まった人生、その後…

my職業isひきこもり

明るく元気な

 

某ドラッグストアチェーンへ行くと、‘’パートさん、アルバイトさん募集。明るく元気なあなた!‘’という店内放送を耳にする。

これを聞くと、暗く元気のない自分は疎外されているように感じる。

だいたい、働くのに必ずしも‘’明るく元気‘’である必要はあるのだろうか。仕事をする上で通用すれば、暗くて元気がなくても別にいいのではないか、と思う。

ただ、接客業ということもあり‘’明るく元気なあなた‘’を求めているのかもしれないが、給料を貰う以上、仕事をする上で通用しないのであれば、そこにいる資格はないだろう。

だが、人には色々過去があり、現在の置かれた状況があり、薄っすらと感じる未来の展望もあるものだ。また、自分の性格的なものもある。誰もが‘’明るく元気‘’で在れる訳でもなければ、‘’明るく元気‘’になれと言われてなれる訳でもない。

明るい人もいれば、暗い人もいる。

元気な人もいれば、元気のない人もいる。

多くの人がその中間の何処かにいる。

自分の性格を自分で変えていくことは不可能ではないが、そう簡単なことではない。

何も考えず、気安く‘’明るく元気な‘’を押し付けないでもらいたい。