自己肯定感を高める
自己肯定感という言葉を最近よく耳にする
自己肯定感は自信とは違う
自信とは‘自分はあることが出来る’という確信
あるいは、‘自分はある程度優れている’という自己認識
それに対し自己肯定感とは何かというと、‘どんなに駄目な自分でも、どんなに自信のない自分でも、受け入れることのできる心構え’
何らかの実績や特技や社会的ステイタスがないと自分に自信を持てず、
自分に自信を持てないと自己肯定感が低くなる傾向がある人は多いと思う
だが、自分には何もなく、自信も無くても高い自己肯定感を持ってもよいのである
しかし、自分以外のすべての人が努力もせずに当たり前のように出来るようになることが、自分だけどんなに努力しても全く出来ないことがあったりすると、気分は落ち込み、自信を無くし、それにつられて自己肯定感も下がってしまいそうになる
だが、客観的事実と自己肯定感は切り離していい
どんなに駄目な自分で、どんなに自信のない自分でも、高い自己肯定感は持ってもいい
持てるようになりたい
自己肯定感を持って何かをする、ということは、その結果に自分で責任を持てるということ、である
その決意である
自己肯定感を‘自信’という言葉で表すと、‘自分という存在に対する自信’ということだと思う
過去の経験や実績、現在のステイタス、
それがプラスのものでもマイナスのものでも一切囚われない、
結果的に出てきた自分の表面的なものでも、内面的なものでも、好きになる、ということ
それが自己肯定感を高める、ということだと思う
自己肯定感の反対語は自己否定感
もし、自己否定感に襲われたら、少し間を取ったらでいいから自分で自分を愛せないか試してほしい
考えてみてほしい
感じてみてほしい