行き詰まった人生、その後…

my職業isひきこもり

小さな目標

 

現実が見えていないなかった。

 

僕はこれまで、本当にやりたいことを見つけたい、とか、天職を見つけたい、とか、結婚したい、とか願ってきたけど、

それは、大抵の人にとっては普通のことかもしれないが、僕にとっては、今の自分を見据えていない現実離れした願い、執着だった。

 

今、現在の自分が見えていなかった。

 

今の自分は、20年以上無職で、何の能力も経験もなく、引きこもりで、病気で、障害も少しあり、ニートな面もある…

そんな人間だ。

 

全く、現実が見えていなかった。

 

何で自分だけ人生が開けないのか、

進展しないのか、

どうしたらそれが出来るのか、

というようなことばかり考えてきたけれど、結局わからなかったのは、現在の自分の立ち位置を全く見据えていなかったからだ。

 

何かきっかけがあれば何でもできる、とでも思っていた…が、それは間違いだった。

 

今の自分に必要なことは、現実をしっかり見据えた上で、小さな目標を立てること。

それをした上で、一歩一歩レベルアップしていくこと。

焦らなくていい。自分のペースで。

 

まずは、コミュニケーション力を少し上げるということを目標にしよう、と思った。

小さな目標だが、千里の道も一歩から、と考えることにしよう。

 

その先に、明るい未来があると信じて…

でも、執着せずに。

プロセスを楽しめることが努力だ。

 

他の人とは比較せず、気にせずに。