およそ4ヶ月ぶりに更新します。
自閉症スペクトラム障害と診断された。
それは、人によって症状が違うらしいが僕の場合、人と会話は出来るが気持ちの交流が出来ない、というもののようだ。
比較的軽度な方だと思うが、そう診断されてショックもあったがホッとした面もあった。
‘’働かない‘’のではなく‘’働けない‘’ということが解ったからだ。
だがそう考えると、まだ‘’逃げている感‘’があることに気づいた。
でもそれは子供の頃親に、嫌でも学校へ行け、嫌でもよその子と遊べ、とさせられたからなんじゃないのか、と思う。
とりあえず社会に混ぜておく。
そこで溶け込めないのはおまえが悪いと。
確かに自分から心を閉ざしたという面もあった。
だが溶け込める能力がなかったのは事実だと思う。
そしてさらに心を閉ざし、そういう日々も終わり、長い引きこもりの年月があって、今の自分に至る。
自分のどこがよくなかったのかとか考えてきたけど、元々無理があった…
自閉症スペクトラム障害で統合失調症だというのが、今の僕の状態ということになった。
今の自分を客観的に見て、とてもでは働くことは無理だと感じたが僕には、普通に働くのは嫌い、というニートのような面もある。
自閉症スペクトラム障害は個性だ、という人もいる。
それと上手く付き合いながら生きていくしかない、とのことだった。
自閉症スペクトラム障害は治らない。だが、統合失調症は治せる、と思う。
あと、僕の歪んだ性格も直せる、と思う。
今後、どう生きていくのか、まだ見えてこないが改善できるところは改善を目指し、できないところは、それと上手く付き合って生きていくしかない。
5ヶ月ほど前からカウンセリングルームに通っているのだが、通い始めた頃に比べて焦っている感じがなくなってきた、とカウンセラーの先生に言われた。
思えば僕は現実が見えていなかった。
それが見えてきたのかもしれない。