自分に蓋をしない
僕は心のどこかで自分の気持ちや行動することを殺して何かにならなければならない、としていた。
自分に蓋をして精神的革命でも起こそうとしていたのかもしれない。
だから苦しかった。
だが、それが間違いだと気づいた。
自分に蓋なんかしなくていい。
そう考えると気持ちが少し楽になった。
社会的に成功していたり、人生上手く行っていたりしないと心は救われないとでも、思っていたのか…
救われる為に何かにならなければならず、その為には何か心に蓋のようなものをして精進しなければならないとでも、思っていたのか…
そんなことはない。
今ここ、この状態で救われてもいい。
無条件で救われていい。
救われる為に、救われること以外のことを一切考えないで、一日でも早く救われようとしていた。
その結果、心に蓋をして苦しいおもいをして停滞していた。
自分に蓋をしない。
自分の気持ちを生かしていい。
今ここ、この状態で救われよう。
救われる時は永遠に今しかない。