行き詰まった人生、その後…

my職業isひきこもり

人は人、自分は自分。

 

この国にはある固定観念があるように思えてならない。

それは、‘’人は皆同じようでなくてはならない‘’というものだ。

そして、その長短だけを競い合っているように思える。

どっちの方が収入が多いか、とか、だれが一番に出世したとか、外見的に羨ましように見える人と結婚したとか、子供が優秀かどうかとか、、、

‘’国民総会社員妄想‘’、というようなものがあるようにも見える。

それから逃れるには、特別な才能や能力がなければならない、と思われているようにも見える。

しかし、いわゆる普通の人でも結構色々な仕事に就いていて、結構色々な生き方をしている。

人それぞれの人生を生きている。

それでも、‘’国民総会社員妄想‘’に囚われていて、とにかく会社員にならなければならない、という考えに縛られている人が少なくないような気がする。

そして、自分の子供にもそれを要求する人も多いような気がする。

特に高学歴の人にそういう人が多い気がする。

会社員ではない仕事は高卒の人がするものだとか考えているようにも見える。

でも、人はそれぞれ違ってもいい、好きなことをしていい、と考えられるようになった人から、‘’国民総会社員妄想‘’から離れて行っている。

収入の多さや出世したかどうかなどどうでもいい、と思えた人は自由に生きられるようになって行く。

自分の人生を歩むんだ、という考えを持って生きるのが良い。

人と比較するのは良くない、と気づいている人は多いと思う。

だが、実際にそれが出来ない、出来ていない人が多いように見える。

人は違っていい。

優劣なんて気にしなくていい。

自分の望むことは、人より優れることだとは思わない方がいい。

マウントを取ってくる人は、本当は自分の中に確固あるものを持っていない人たちだ。

人から惨めに見られたとしても、本当に自分がやりたいこと、生きたいような生き方を見つけて、それを実行していくのが良い。

それはやってみないと分からないことだろう。

人と比較しないで、人は人、自分は自分だと思って、自分のペースで自分の好きなような生き方を見つけて行こうと決意しよう。

ただただ、ひたむきに生きて行こう。

雑音など気にせずに。

それが出来れば、自ずと幸せを感じられるようになるだろう。